『論語』がわかれば日本がわかる
守屋淳 著
理不尽な上下関係や努力信仰が幅をきかせ、抑圧的な組織の論理がまかり通る日本社会。日本人の多くに刷り込まれたこのような常識や行動様式はどこから来るのか。江戸時代以降、中国の古典『論語』は、日本人の無意識の価値観の基となってきた。本書では、『論語』や儒教のものの考え方を丁寧に読み解き、さまざまな国際比較研究の知見と照らし合わせることで、日本人を無自覚のうちに縛るものの正体を解き明かす。己を知り、より自由に生きるための、現代人必須の教養書となっている。
(新書判/288ページ/880円(税抜き)/筑摩書房)
つらい仕事が天職に変わる!
肥前利朗 著
「客席と営業時間を減らしても、ファン客5千人を得て業績は右肩上がりの飲食店」「A4片面の自己紹介文を渡しただけで、2度目の商談で1千万円を受注する営業マン」「トイレットペーパーの端を三角に折り続けたら、店の業績が全店中トップに飛躍したカーディーラー」など、驚くような奇跡を当たり前に続々と起こす日本最大級のビジネス勉強会「ワクワク系マーケティング実践会」。その開発・提唱者の小阪裕司が唯一認める愛弟子であり、自らも「つらい仕事が天職に変わった!」経験を持つ著者によるワクワク系マーケティングの公式入門書。
(四六判/216ページ/1500円(税抜き)/商業界)
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