日商 Assist Biz

更新

YEG(青年部)フラッシュ 城陽スーパージャンプ2018

絶対できない経験ができて良かったと体験者が感想を述べたラリー体験

全国のYEGでは、地域の特性に応じたさまざまな事業に取り組んでいる。今回は、城陽YEG(京都府)が、2015年度から行っている「城陽スーパージャンプ2018」(2018年2月25日開催)について紹介する。

事業開始のきっかけ

「城陽スーパージャンプ」とは、国際A級のトッププロドライバーが集結し、ジャンプなどのドライビングテクニックを披露することで、モータースポーツの楽しさを普及させることを目的に、城陽YEGが中心となって開催している事業だ。城陽YEGが、この事業をはじめたきっかけは二つある。一つ目は、城陽市内に広がる山砂利の採掘跡地の有効活用。城陽市は、市のおよそ13%が山砂利の採掘場で占められており、その跡地の活用方法が課題となっていた。活用方法を考える中で、この土地は、広大であることと、水はけが良いことから大規模イベントの開催に適していると気付いた。二つ目は、城陽YEGメンバーの中に車関係の事業者が増えてきた、という点である。車関係の事業は、飲食店などに比べると、YEG活動の中でスポットが当たることが少ない職業ということもあり、何とかアピールできないか、との考えからスタートした。この二つの理由から、城陽YEGでは、山砂利採取跡地を活用した、車関係の事業を行うことを思いついた。

メンバーの力を総動員した事業

平成29年度城陽YEG会長である髭政充氏は、次のような意気込みをもって開催に臨んだ。

「29年度会長スローガンである『希紡(きぼう)』のもと、一人一人の力を紡ぎ、より大きな力で希を実現していけるよう、ラリーを中心としたオフロードモータースポーツを城陽の地域スポーツへと育て、また、城陽の山砂利採取跡地の再利用という課題に挑戦し、多くの来城者を呼び、地方創生となるべく本事業を実施しています。過去2回『城陽の地だから実施できた』実績を踏まえ、YEG会員としてさらなる価値を生むべく研鑚(さん)し、地域経済社会の将来にわたる健全な成長・発展に寄与することを目的として事業を行います」

--城陽スーパージャンプ概要--

■ 選手パフォーマンス

1.プロラリードライバーによる同乗走行パフォーマンス(無料/抽選)

2.他モータースポーツの第一人者によるパフォーマンス(二輪:フリースタイルモトクロス、トライアル)

3.全てのパフォーマーによる『希紡と融合』スーパージャンプ

■ 同時開催アトラクション

1.京都トヨタ様試乗会

2.JAF様による子供向けイベント(子供免許発行他)

3.サイセイ様による子供向けイベント(ミニバイク試乗会/先着制)

4.飲食店出店(キャッシュオン形式)

5.ドローン撮影(PVとして編集後You Tubeで配信)

29年度 ラリー事業実行委員会委員長 福永じゅん氏

29年度ラリー事業実行委員会 福永じゅん委員長は城陽スーパージャンプの苦労を次のように語った。

「ほとんどのことが大変でした。面白いことをやりたい、城陽YEGならではのことをやりたい、という思いで一生懸命やっていたんですが、ただ、ジレンマというか、面白いことをやりたいと思えば思うほど、メンバーに、そこまですることなのか、という戸惑いが生じてきました。議論が沸騰しているときに、組織を混乱させないよう抑えつつも、本番までそのテンションを引っ張るというのが実行委員長として非常に苦労したところでした。しかし、終わったときには関係者から『とても良かった』と言ってもらえましたので、その苦労はすべて報われるということを今後に伝えていきます」

城陽スーパージャンプの今後の展開について、30年度単会会長と、30年度ラリー事業実行委員会委員長は次のように語る。

30年度 城陽YEG 会長 久保京一郎氏

「ここまで盛り上がった事業を簡単にやめるわけにはいきません。そして、絶対続けていきたいと思っているのですが、課題として場所の問題が浮上しています。2024年には、現在の会場地にアウトレットモールができる予定です。城陽には他にもまだまだ山砂利採取跡地があります。また、自衛隊の演習場もあります。近畿砂利協同組合や自衛隊の協力をどこまで得られるかという問題もありますが、規模は変えずにやり続けていきたいと思います。そして将来的に、ラリーやモータースポーツの継続的な誘致を実現したいと思っています」

30年度 ラリー事業実行委員会委員長 尾方夏子氏

「30年度は、私個人としては、少し視点を変えて、女性やお子さまやご家族で参加していただけるラリーというものに方向性を持っていきたいと思っています。もっと家族を巻き込んだ、ファミリーイベントになれば良いなと思っています」

第一回開催時の来場者数は主催者発表で1500人、第二回は1800人であった。今回は、2100人の来場者があり、毎年着実に来場者数を増やしてきている。

次回の目標来場者数について、「2500人です」と久保会長、尾方委員長は声をそろえる。

興味のある方は、ぜひ、城陽スーパージャンプに足を運んでいただきたい。

公式フェイスブック:https://www.facebook.com/joyojump/

次の記事

京都府 京都YEG

今回、ご紹介するYEGメンバーは、京都YEG大谷めぐみさんです。ヨガを通じてたくさんの方の呼吸を改善し、今を生きる喜びを感じてもらいたいとの思いから一念発起し、インストラ…

前の記事

愛知県 豊田YEG

今回、ご紹介するYEGメンバーは、豊田YEGの本田大志さんです。元芸人という経歴をお持ちの本田さんは、現在、幼なじみとオーダースーツ店を経営しています。普段は東京で生活し…

関連記事

日本商工会議所青年部

「緊急事態宣言」が解除されて1カ月半ほどたった7月10日、日本YEGは、今年度初の事業として、「プレスリリース講座」を現地会場(鯖江商工会館)とweb中継の二元で開催した。

福岡県 大牟田YEG

▼設立当時のことをお聞かせください設立に関しては親会で何度か議論が行われてきましたが、会頭の強いリーダーシップにより女性会と併せて設置の舵(かじ)を切っていただき、6人…

秋田県 大館YEG

「緊急事態宣言」が解除された後も、ネット通販を利用する傾向は続いている。今回は家にいながらにして全国のいいもの&おいしいものが購入できるネットショッピングサイト「YE…