その他③(医療従事者などへの感謝事業) 6件
旭川商工会議所(北海道、新谷龍一郎会頭・新谷建設)
同所は2020年12月23日、新型コロナウイルスと日々戦っている医療従事者の応援プロジェクトとして、旭川中法人会、旭川東法人会と共に、旭川医師会を通じて基幹病院へ「即席お雑煮」5000食を寄贈した。また、医療従事者へ感謝と応援を示すため、同日から、「医療従事者の皆さま、わたしたちも応援しています」と書かれた懸垂幕を道北経済センタービルに掲示し、ブルーのライトアップを実施している。
仙台商工会議所(宮城県、鎌田宏会頭・七十七銀行)青年部
同所青年部(仙台YEG)はこのほど、医療従事者に各種割引サービスなどを提供する「ありがとうプロジェクトin仙台」を開始した。サービス対象者は、市内の医療従事者、厚生労働省の規定する新型コロナワクチン早期接種対象者など。日々最前線の過酷な現場で戦っている医療従事者のために、飲食、買い物、美容などの会員企業から割引や無料など多種多様な特典を提供する。
https://www.sendai-yeg.jp/arigatoupj-sendai/
長野商工会議所(長野県、北村正博会頭・システックス)
同所と長野市は、5月1日から 15 日までの毎日午後6時から 10 時までの間、市役所第 1庁舎を青い光で照らし出す「ながのブルーライトアップ」を実施する。本イベントは、市 民生活を支える医療従事者や物流関係者、生活必需品の販売に携わる人たちに感謝を伝え ようと企画されたもの。庁舎隣の広場「桜スクエア」から見ると、満開のサトザクラ越しに 「ARIGATO(ありがとう)」のメッセージが投影される
https://www.youtube.com/watch?v=WqLWK1yMgSc
須坂商工会議所(長野県、神林章会頭・テクノエクセル)
同所女性会はこのほど、医療従事者へ感謝とエールを贈ろうとハーバリウムボールペンを作成、竹前太子副会長が須高医師会を訪ね、計100本を寄贈した。ハーバリウムとはドライフラワーをガラス瓶などの容器に入れオイルに浸したもの。同女性会会員でハーバリウムのワークショップなどを行っている生花店の提案で、実用的かつ心の和むものとしてボールペンの寄贈を決め、メンバーら10人が色とりどりの花を使った5色のボールペンを手づくりした。ボールペンには市内の事業者の協力を得て「心からありがとう」など四つのメッセージを刻んだアクリル製ペンチャームも付けている。
https://twitter.com/suzakacci/status/1432593461283209222
小諸商工会議所(長野県、掛川興太郎会頭・ツルヤ)
同所は2月1日から、色鮮やかな雨傘(アンブレラ)とブルーのイルミネーションが美しい空間をつくり出す「希望の光 in KOMORO ~ブルーイルミネーション&アンブレラスカイ~」を小諸市相生坂公園(小諸市役所隣)で開催している。昨年実施した「アンブレラスカイ」の好評を受け、コロナ禍により停滞している経済活動の早期回復と、最前線で活躍する医療従事者へ感謝の気持ちを表すための取り組みとして実施。ブルーを中心にライトアップしている。SNSで写真が拡散され、まちのPRとなることも狙う。期間は、3月31日まで。
大阪商工会議所(大阪府、尾崎裕会頭・大阪ガス)
同所は7月、大阪観光局と共同で、大阪府内で新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れた病院に対し、有名レストランのシェフらが考案・調理した料理を、毎週無料で提供するプロジェクトをスタートする。感染の長期化や第2波に備えつつ、自然災害時においても食で医療従事者を支援する継続的なしくみ(企業が活動資金を提供するしくみを整え、病院との調整役も置く)の構築を目指す。病院との調整窓口は「大阪の食文化を国内外に発信する組織」として同所と観光局が今年設立した「食創造都市 大阪推進機構」が担う