日商 Assist Biz

更新

観光土産品審査会 第55回 日本商工会議所会頭賞

二つ(高さ約23㎝)が一対で5000円(税別)

日本商工会議所と全国観光土産品連盟が1269点の土産品から優れた商品を選定。特に優秀な商品に授与される大臣賞と日商会頭賞を1品ずつ紹介する。

静岡市で昭和21年から建築工事業を営む「ももぞの沖工務店」がつくる民芸品〝みきのくち〟「経木組細工(きょうぎくみざいく) えんむすび」がこのたび、日本商工会議所会頭賞に選出された。みきのくちとは、自然崇拝を祖とする神道において、神を宿らせるための飾り物。ほかにも商売繁盛や縁起物といった役割も担い、竹、木、紙などを編んだものが、全国各地において独自の形で伝承されてきた。

しかし、熟練を要する技巧の高さから、つくり手である職人が減少。生活様式の変化も伴い、需要も少なくなった。同店では、顧客に新築祝いで贈っていたみきのくちが好評だったことから、失われつつある経木組細工の伝統工芸技術を未来に残そうと、若い人も手に取りやすいような形で商品化。二つが一対となり、赤い糸で結ばれた「えんむすび」は、贈答品としてだけでなく、インテリアにも好適品だと審査員の注目を集めた。

次の記事

下町夢ツリーグラス

日本への外国人観光客が増加する中、日本らしい土産品の需要が高まっている。そんな中、審査会で注目を集めたのが「下町夢ツリーグラス」。東京都の伝統工芸品産業に指定されて…

前の記事

鶏のささみくんせい

宮崎県の自然と太陽に育まれた特産の鶏を、職人が丁寧にしっかりと燻した雲海物産の「鶏のささみくんせい」は、袋を開けるとスモークの香りが食欲をそそり、噛めば噛むほどうま…

関連記事

酒勾瓶 一合

安養寺窯(宮城県仙台市)は窯元として、幻の安養寺下窯の復興のため地場産品の開発を目指し、今日に至る。1989年、奈良時代後半から平安時代初期にかけての半地下式の登り窯(安…

金物をデザインした手染めの風呂敷

兵庫県三木市に、森と竹に囲まれた工房を構える竹岱亭(ちくだいてい)。染織(伝統的な型染め/草木染・手織り)・和更紗・石彫・木工・金工(彫金・鍛金)・刃物づくり・トンボ玉を…

明宝トマトケチャップ

今回、日本商工会議所会頭賞に輝いたのは株式会社明宝レディースの「明宝トマトケチャップ」。審査員からは、「実食してみると、トマトの存在感を感じられるところがとても良い…