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常議員会 西浦教授が講演 

新型コロナの流行データ分析を説明

日本商工会議所は5月21日、第695回常議員会・第280回議員総会をオンラインで開催。会議の中で、厚生労働省クラスター対策班、北海道大学大学院医学研究院社会医学分野の西浦博教授が「新型コロナウイルス感染症の流行データ分析」と題し講演した。

西浦教授は新型コロナの流行に際して、コンピューターでシミュレーションする「数理モデル」でウイルスの流行状況の特徴を明らかにする疫学研究に取り組む。2020年1月末から共同研究者と共に次々と論文を発表し、記者会見やメディアの取材に対応して、感染拡大防止のための情報を提供している。29年2月25日、同対策班に参画。

クラスターの共通項を見つけて、類型化すれば、より有効な行動変容を呼び掛けることができるはずだとの認識の下、多くの人に感染させた人は「密閉」された環境にいたことが分かったこと、患者の集積が起きる環境では人が「密集」していること、「密接」した関係で発話があることから、後に「3つの密(3密)」と呼ばれる条件を特定した。流行拡大を防ぐには人との接触を8割削減することが必要であることを3月から提唱し、インターネット上で「8割おじさん」と名乗る。