東京商工会議所足立支部はこのほど、同支部が中心となって開発した「あだち菜うどん」を、一般消費者向けの乾麺として商品化。4月から一般販売することを決定した。
同地域は、小松菜の産地であり、製麺所も多い土地柄を生かした新たなご当地グルメで地域活性化に役立てようと、「あだち菜うどん」の飲食店向け(業務用)生麺を開発。区内のレストランや学校給食などで提供したところ、「家庭に持ち帰って家族で食べたい」「親戚や友人にお土産として贈りたい」との地元の声を受け、乾麺として商品化を企画した。100gの乾麺の中に80g相当の小松菜を使用し、生麺とは一味違ったつるつるとした食感が特徴の商品が出来上がった。
小売希望価格は1袋450円(税込み)。主に贈答用としての購入を想定しており、4月以降、区内の飲食店や各種小売店にて販売される。
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