公益社団法人中小企業研究センターはこのほど、優れた中小企業を表彰する「第49回グッドカンパニー大賞」の受賞企業を発表した。今回のグランプリは、電子部品用導電材料・絶縁材料製造のナミックス（新潟県）。優秀企業賞には、カナメ（栃木県）、後藤精工（埼玉県）、宮坂ゴム（長野県）、加藤建設（愛知県）、東洋精鋼（愛知県）、保木（大阪府）、ヨコタ工業（大阪府）、四国化工機（徳島県）の8社が輝いた。また、特別賞6社、新技術事業化推進賞1社もそれぞれ選定されている。

同賞は、中小企業の振興を図るために1967年に創設された制度。全国の中小企業の中から経済的・社会的に優れた成果を上げている企業を発掘し、顕彰しているもので、これまでに600社以上の企業が表彰され、受賞後に株式公開を果たす企業も多数輩出している。応募に当たっては、関係省庁や各地商工会議所などの推薦が必要。

詳細は、http://www.chukiken.or.jp/h27commendation.htmlを参照。

受賞企業一覧

グランプリ（1社）　

ナミックス（新潟県）

優秀企業賞（8社）　

カナメ（栃木県）、後藤精工（埼玉県）、宮坂ゴム（長野県）、加藤建設（愛知県）東洋精鋼（愛知県）、保木（大阪府）、ヨコタ工業（大阪府）、四国化工機（徳島県）

特別賞（6社）　

井上石灰工業（高知県）、エンジニア（大阪府）、コッコファーム（熊本県）、ジャパンプローブ（神奈川県）、ダイヤ工業（岡山県）、ヤマダインフラテクノス（愛知県） 新技術事業化推進賞（1社）WELCON（新潟県）