内閣府がこのほど公表した「結婚・家族形成に関する意識調査」によると、20~30代の未婚男女で現在、恋人がいない人の37・6%が「恋人は欲しくない」と回答、「恋人が欲しい」との回答は60・8%だった。恋人を欲しいと思わない理由については、「恋愛が面倒」が最多で46・2%。次いで「自分の趣味に力を入れたい」(45・1%)、「仕事や勉強に力を入れたい」(32・9%)、「恋愛に興味がない」(28・0%)の順で多くなっている。
調査は、2014年12月~15年1月に、全国の20~39歳の男女7000人が対象。2643人から回答を得ている(有効回収率は37・8%)。
結婚観については、「できればした方が良い」が最も多く68・1%。「無理してしなくても良い」(29・3%)、「必ずした方が良い」(14・0%)、「しなくて良い」(1・7%)の順で回答が多くなっている。
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