厚生労働省は、欧州で麻しん(はしか)の患者報告数が増加していることから、従業員の海外出張など海外渡航予定者に対して、麻しん予防の注意喚起を行っている。予防啓発のポスターには「マジンガーZ」を起用し、「麻しんがゼロ」を呼び掛けている。また、麻しんの予防接種歴の確認や、帰国後の健康状態のチェックポイント、欧州における麻しんの流行状況などを掲載したリーフレットも作成した。厚生労働省は、「輸入症例に関連した麻しんの国内発症を防ぐためには、海外渡航を検討している方への積極的な注意喚起が必要」と強調している。
詳細は、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000172672.html、http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000174867.htmlを参照。
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