十日町商工会議所青年部は7月10、11日の2日間、徳島県阿南市で視察研修を行った。十日町YEGと阿南YEGは、災害発生時において迅速な支援活動を円滑に実施するために日本YEGが定めた「災害時担当組み合わせ」で、同グループに属している。
今回、地域を超えた交流を図るとともに、今年度の十日町YEGのスローガンである「イノベーション」を「光のまち」と呼ばれる阿南市で学ぼうと、研修を実施。阿南市の企業などが、どのように「光」をまちづくりにつなげているかを実際に見学し、考察した。
メンバーは、まず、発光ダイオード(LED)などの製造で知られる日亜化学工業株式会社を視察。その後、光のまちステーションプラザにて、LEDを用いた「光のまちづくり事業」の説明を受けた。研修の後には交流会も実施。災害対策をはじめ、単会の事業などについて情報を交換しながら親睦を深めた。
十日町YEGでは、単会内のメンバーのみならず、災害時の状況確認や支援活動が円滑にできるよう、独自の災害マニュアルを作成、運用している。今後も地域のためになる活動に積極的に取り組んでいく。
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