一宮商工会議所青年部は7月23~26日、市内全域で開催された「日本三大七夕おりもの感謝祭一宮七夕まつり」に参加した。昭和31年から続く一宮七夕まつりは、仙台、平塚の七夕まつりと並び、日本三大七夕まつりの一つとして知られている。豪華絢爛な飾り付けを一目見ようと、毎年100万人以上の人出でにぎわい、同市の夏の最大イベントとして根付いている。
今年の七夕まつりは60周年という節目の年を迎え、さまざまなプログラムが実施された。同YEGにおいても、繊維のまちである同市をPRするためのプロジェクトである「コスプレパレード」への参加や、特別出演の有名テーマパークのキャラクターと地域の子どもたち100人によるスペシャルパレードの警備などを行った。
さらに、平成20年度に観光・商業の流通増大のために友好提携を結んだ高岡YEG(富山県)にも七夕まつりに参加してもらい、コスプレパレード参列のほか、高岡市の特産品などの共同販売を行った。翌日も交流事業として、喫茶店で提供される一宮市名物のモーニングサービス「一宮モーニング」の体験や、七夕まつり散策などを実施。さらなる友好関係を築いた。
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