全国商工会議所女性会連合会(全商女性連)は6日、インド商工会議所連合会女性会との懇談会を都内で開催した。全商女性連からは藤沢薫会長ら33人、インド女性会からはヴァスビ・バラット・ラム会長ら41人が参加。前回の1990年以来、27年ぶりの開催となった。
藤沢会長は冒頭のあいさつで、9月13日に安倍首相がインドに訪問し、来年1月には日本商工会議所が経済ミッションを派遣することなどに触れ、「日印関係はこれからますます活発化していく」と述べた。ラム会長は、「私たちは共に協力して、発展のためのロードマップをつくり上げていくことができる。また、経済成長の促進や、それらに向かって取り組んでいく女性幹部の育成について力を合わせていきたい」と両国関係の深化に期待を寄せた。
会合では、お互いの組織の活動内容を紹介するとともに、女性が活躍できる企業マネジメントなどについて活発な意見交換を行った。
最新号を紙面で読める!