日本商工会議所はこのほど、今年4月に改正されたくるみん認定とプラチナくるみん認定の新基準に関する解説資料を作成した。くるみん認定とは、次世代育成支援対策推進法に基づき行動計画の策定・届け出を行い、行動計画に定めた目標を達成するなどの要件を満たした企業を、子育てサポート企業として認定する制度。くるみん認定を受けた企業のうち、より高い水準の取り組みを行った企業が、一定の要件を満たした場合にプラチナくるみんの認定を受けることができる。6月末日時点でくるみんが2749社、プラチナくるみんが138社認定されている。
解説資料では、新基準の要件や中小企業に新基準を適用した場合の影響などについてケーススタディーを交えて分かりやすく解説。くるみん認定の取得は子育て支援に積極的に取り組む企業であることを採用活動などでアピールできるほか、認定取得企業には公共調達における加点評価や税制面での優遇措置がある。
詳細は、http://www.jcci.or.jp/news/jcci-news/2017/0803135552.htmlを参照。
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