日本商工会議所は3~5日の3日間、福岡県久留米市で「第3回商工会議所経営指導員全国研修会(支援力向上全国フォーラム)」(平成26年度特定商工会議所中小企業相談所直面問題会議)を開催した。フォーラムには、全国から218人の経営指導員らが参加。6月20日に成立した「小規模基本法」と「小規模支援法」を踏まえ、「個社支援」(中小・小規模企業への経営支援)と面的支援(地域の活性化)をテーマに基調講演、パネルディスカッション、グループディスカッションなどを実施した。
研修会2日目には、全国研修会の成果として、今後、全国の商工会議所の経営指導員の行動の指針となる「久留米アピール」を採択。アピールでは、「伴走型の事業計画策定・実行支援」に取組み、「地域総合コーディネーター」としての役割を果たしていくことなどが盛り込まれた。
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