日本商工会議所は18日に開いた通常会員総会で第120回の表彰を行った。
総会では、商工会議所に功労のあった役員・議員565人、職員414人を表彰したほか、マル経融資(小規模事業者経営改善資金融資制度)の運用に力を尽くし、業績のあった商工会議所を表彰する「マル経資金関係表彰」では、会津喜多方(福島県)など16商工会議所を表彰。検定事業表彰では、「検定事業の推進」に業績のあった諫早(長崎県)など15商工会議所が、「受験者数拡大」に業績のあった結城(茨城県)など15商工会議所が、それぞれ表彰された。
他の範となる事業を展開した商工会議所を表彰する「事業活動表彰」では、帯広(北海道)「十勝産品の販路拡大と食育事業による観光振興事業」、船橋(千葉県)「少子化対策事業」、美濃加茂(岐阜県)「ジョブ・カード制度の普及促進事業」、津(三重県)「若年者を対象としたキャリア教育事業」、豊中(大阪府)「農商工連携事業」、御坊(和歌山県)「地域におけるものづくり人材育成・地域活性化事業」、佐世保(長崎県)「創業支援事業」の7商工会議所が表彰されている。
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