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婚活実施状況調査 会議所事業として定着

実施率初の50%超え

日本商工会議所は12日、平成26年度分の商工会議所における婚活事業の実施状況調査の結果(速報値)を公表した。調査対象は全国514商工会議所で、回答数は280カ所(回答率54・5%)。調査結果では、婚活事業を実施した商工会議所は144カ所(実施率51・4%)、事業実施回数は延べ234回となった。実施率は初めて50%を超え、婚活事業が商工会議所事業として定着してきたことが伺われる。

事業内容ごとの実施割合は、「お見合いパーティー」が42%と最も多く、次いで「交流イベント」(28%)、「街コン」(17%)となっている。日商では、「お見合い形式やイベントを通じた参加者間の交流に重きを置いていることの表れ」と見ている。1商工会議所当たりの年間事業数は1~3回が多かったが、中には20回も実施した商工会議所もあった。

事業への参加者数は、男性4304人(1回当たり平均31・4人)、女性3908人(1回当たり平均28・5人)だった。フォローアップ調査で確認できたカップルの成立数は678組(1回当たり平均4・9組)。そのうち、結婚にまで至ったカップル数は15組となった。

事業に対する参加者からの評価が「好評」だったと回答した商工会議所は87%を占め、参加者の満足度が高いことが伺える。好評の理由としては、イベントの「企画内容」への評価が最も多く、「商工会議所が実施することによる安心感・信頼性」も上位に挙げられた。

事業実施上の問題点や課題などについては、「参加人数を増やす方法、効果的な募集方法」が最も多かった。次いで、「男女の人数バランスを取る方法」「参加者のニーズに合致した事業の企画・実施」、「フォローアップ調査の実施方法」などの回答が多く挙げられた。

街全体が会場に

1千人の街コン 太田

太田商工会議所(群馬県)は、中心商店街の飲食店18店舗を会場に、市内外から男女1000人以上が参加する街コンを開催した。ネイルケアやヘアメークのブースも登場するなど、集客面だけでなく、参加店舗数でも地域を挙げた取り組みとして注目を集めた。参加者は、飲食店を2店舗まわり、指定されたテーブルで合計6人の異性と出会えるようにした。

参加者が協力して舟盛りに挑戦

料理教室で交流 萩

萩商工会議所(山口県)は、漁港直結の道の駅「萩しーまーと」を会場に、料理教室を組み合わせた交流イベントを開催した。男女それぞれ10人の参加者が自己紹介をした後、3グループに分かれ、館内にある鮮魚販売所で鮮魚を購入。グループで協力して刺し身の舟盛りを完成させた。その後は、館内にある飲食店に会場を移し、刺し身を食べながら交流を深めた。