各地商工会議所を通じて集まった逸品を、週替わりで東京・秋葉原の食のテーマパーク「日本百貨店しょくひんかん」で販売する「地域うまいもんマルシェ」が好評開催中だ。店舗で販売された人気商品の「こだわり」に迫る。
君津商工会議所は、地元で人気のスイーツや、のり、かつお節などの海産物、こだわりの卵などを出品した。
君津市内のカフェ、ハッピーバウムの「ちひろやわらかクーヘン」は、生地にブルターニュ産の発酵バターを使用したミルク風味のバウムクーヘン。低温で丁寧に焼き上げるためふわふわでしっとりした食感だ。
鶏卵生産者の菜の花エッグがつくる濃厚な「菜の花たまごの舞プリン」は〝踊ってしまうほどおいしい〟と名付けられた逸品。千葉県が県内のまだ知られていない魅力的な商品を認定する「食のちばの逸品を発掘2017」に選ばれた「菜の花たまごのホワイトチョコプリン」や「健康・きれい」をコンセプトにした白卵「美卵習慣」、ビタミンEを強化した赤卵「愛情Eぱいたまご」と共に販売した。
また、千葉特産品販売問屋のカネスからさまざまなのりも紹介。香りのよい「江戸前のり」や「上総のり」をはじめ、千葉県産ののりをパリッと焼き上げごま油と伯方の塩で韓国風に味付けした「サラダ海苔」、おにぎりのりやてんぷら・汁物におすすめの「青糸のり」などがブースに並んだ。
そのほか、藻塩、「食べるかつお」(かつお節)や「海苔とかつおぶしと昆布」(ふりかけ)、八街市特産の落花生、真っ黒な殻の中にやわらかな落花生と黒蜜が入った「蜜入り落花生」などもアピールした。
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