札幌商工会議所(北海道)は、「サウナの街サっぽろ」をテーマに札幌市内の観光地でサウナを楽しむイベントを11月5日から開催している。同イベントは、新たな観光コンテンツとして注目されている「屋外サウナ」と札幌の観光資源を組み合わせて観光活性化を図ろうと企画したもの。市内中心部のビルの屋上などを会場として利用し、「テントサウナ」「バレルサウナ(木製のたる型サウナ)」「ルーメットサウナ(サウナカー)」「サウナバス」などさまざまなタイプのサウナを楽しめる。
5日から実施した第1弾では、テントサウナ、バレルサウナの計5台を設置。4日間で800人の参加者が屋外サウナを堪能した。第2弾(23~28日、さっぽろテレビ塔)は予約段階で完売。第3弾(2022年2月10~13日および18~20日、芸森ワーサム)では、水風呂の代わりに雪にダイブする札幌ならではのサウナスタイルを体験してもらう。
料金は1人1時間1000円(税込み)。夜景観光スポット割引券、飲食店やタクシー業界などと連携したクーポン券のプレゼントなど特典も付く。同所は、さまざまな観光コンテンツや資源と連動させることで、観光業をはじめとする幅広い産業、経済への波及効果につなげていきたい考えだ。
詳細は、https://sauna-city-sapporo.com/を参照。
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