セキュリティ対策推進枠を創設
国際情勢の緊張などによりサイバー攻撃事案の潜在リスクが高まっていることを踏まえ、経済産業省はIT導入補助金において新たに「セキュリティ対策推進枠」を創設し、8月9日から申請受け付けを開始した。このセキュリティ対策推進枠を活用することで「サイバーセキュリティお助け隊サービス」の利用料が上限100万円(補助率2分の1以内)まで支援される。
サイバーセキュリティお助け隊サービスは、中小企業のサイバーセキュリティ対策に不可欠な各種サービスをワンパッケージで安価に提供する民間のサービスであり、現在、所定の基準を満たした18事業者が提供するサービスが登録されている。具体的には、ネットワークを一括的に監視する機器、または端末の不審な挙動などを監視するソフトウエアを導入し、サービス提供事業者が24時間監視を行う。
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