公益社団法人日本包装技術協会はこのほど、「2022日本パッケージングコンテスト」の審査結果を公表した。同コンテストは、デザインからロジスティクスまで包装におけるその年の優れた作品を決定するもので、最高賞の「ジャパンスター賞(12賞)」および「包装技術賞(6賞)」「包装部門賞(13賞)」の三つの賞で構成。ジャパンスター賞は、経済産業大臣賞、日本商工会議所会頭賞などを授与する。
今年度の日商会頭賞は、株式会社豊島屋と日本製紙株式会社による「鳩サブレーのパッケージ紙化『紙ピロー包装』」が受賞。豊島屋はプラスチック削減、カーボンニュートラルへの寄与を目的に、2021年10月から鎌倉銘菓「鳩サブレー」8枚入袋のピロー包装を紙化し、他製品の先駆けとなったことが評価された。
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