日本販売士協会(日販協)は11月18日、福岡県の西南学院大学との連携講座の取り組みの一環で、福岡販売士協会から派遣した登録講師による講義を実施した。
同講座は、リテールマーケティング(販売士)検定学習者、受験者の新規開拓と産学連携を目的に、各地販売士協会、登録講師と地元大学とが連携して実施しているもの。今回は、福岡販売士協会所属の登録講師でスーパー勤務の蒲池彰さんが、西南学院大学の科目「流通史」の中で「~Walmartがやってきた~地方スーパーの変革」と題した講義を行った。
同科目は、243人の学生が履修登録。講義では、自身の務めるスーパーがハイロープライス政策からEDLP(Everyday Low Price)政策へ変革を遂げる過程を、実体験を交えて説明し、多くの学生が熱心に耳を傾けた。
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