今なお現役の歴史ある蒸溜所で国産ウイスキーのルーツに触れる
日本のウイスキーの父として知られる竹鶴政孝は、1934年、本格的なウイスキーづくりの地としてスコットランドによく似た気候の北海道余市に大日本果汁(後のニッカウヰスキー)を創業。同年に完成した余市蒸溜所で、高品質なウイスキーづくりにまい進しました。
蒸溜所の貯蔵庫を改装し、2021年10月にオープンしたニッカミュージアムでは、こだわりの詰まったウイスキーづくりや、同社が育んだブランドを紹介しています。22年2月には、第一乾燥塔であるキルン塔(写真)をはじめとする10の建造物が、文化庁が定める重要文化財に登録されました。
ニッカウヰスキー HPはこちら ▶ https://www.nikka.com/
観光担当者がすすめる!わがまちの「イチ押し」
余市商工会議所 広報担当 三浦尚人さん
ニッカウヰスキー北海道工場から徒歩2分の老舗の魚屋で、オレンジ色の建物「柿崎商店」。新鮮な魚介類を中心にリーズナブルな価格で提供し、地域住民に愛されています。店舗2階の食堂「海鮮工房」も観光客に大人気です。
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