下関商工会議所（山口県）は2月14日、同所で下関市立大学と包括連携に関する協定書の調印式を実施した。

連携・協力事項は、「教育および人材育成」「研究」「地域課題の解決」「産業力の強化」に関することなど5項目。同所の川上康男会頭は、「包括連携を機に市内の企業と下関市立大学が連携して地域を活性化させ、インターンシップなどを通して企業と大学がお互いを高め合うことを願う」とあいさつし、同大学の韓昌完学長と共に協定書に署名した。

連携事業として、3月14日にDXに関するパネルディスカッションを開催。同大学に新設されるデータサイエンス学部の学部長に内定している松本義之教授がファシリテーターを務め、DXを進めた企業の導入経緯や成果などを紹介した。