会津若松商工会議所(福島県、渋川恵男会頭・渋川問屋)、公益社団法人会津青年会議所(会津JC)、福島県中小企業家同友会会津支部、会津信用金庫および会津若松市のスーパーシティ構想実現を目指す一般社団法人AiCT(アイクト)コンソーシアムの5者は6月14日、市内の小中学校と企業をつなぐマッチングサービス「まちスク会津」の導入・活用を通じて教育支援と地域活性化を目指す「あいづっこの未来を支援する連携協定」を締結した。まちスク会津は、キャリア教育(出前授業)、職場体験など学校側の課外授業ニーズとそれに対応できる地域企業・人材などを、専用アプリを通じてマッチングするもの。凸版印刷が開発したシステムで、サービス運用はNPO法人会津エンジンが担う。児童生徒が地域の企業を知る機会が増え、企業の認知度向上や採用人数の増加につながることや、アプリ上で日程調整などができるため教員の負担軽減につながるなどのメリットがあるという。実証事業として取り組むもので、同所などは会員企業の同サービスへの登録を呼び掛けている。サービスは7月に開始する予定。
(写真:連携協定を結ぶ渋川会頭(前列右)ら)
会津若松商工会議所https://www.aizu-cci.or.jp/
中小企業関連情報https://www.jcci.or.jp/sme/
日商AB(会津若松商工会議所)https://ab.jcci.or.jp/tag/642/
記事提供: 日本商工会議所
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