浦河商工会議所(北海道、上田正則会頭・上田建設工業)青年部(浦河YEG)は6月24日、浦河海上保安署の協力を得て、町内の子供たちを対象とした巡視艇「うらづき」への体験航海を開催した。同イベントは、子供たちに普段できない貴重な体験をしてほしいと企画。小学1年生から6年生までの児童とその保護者を対象に、午前9時と11時、午後1時半からの3組(各回30人)に分けて募集、合計約90人が参加した。巡視艇は、海上保安庁のマスコットキャラクター「うみまるくん」に見送られて浦河港を出港。浦河沖を約50分航行し、参加者は海上からの眺めや船の揺れを体験した。
航海後のアンケートでは、子供たちから「海の景色がきれいで楽しかった」「海上保安庁のことを知ることができた」「また乗りたい」などの声が多数寄せられるなど大好評。また、浦河海上保安署も、「体験航海で、海上保安署の仕事に関心を持ってもらえれば」と期待を寄せた。
浦河YEGイベント研究委員会の松田勇治委員長は、「浦河町は海上保安署がある町だと知ってもらい、普段できない体験をしてもらおうと考えていた。子供たちの笑顔を見て、企画が実現してよかったと実感している。今後も青年部の活動の中で、地域の方々に喜んでいただける企画を立ち上げていきたい」と話している。
(写真左:巡視艇うらづき、中央:左から松田委員長、海上保安庁マスコットのうみまるくん、青年部の佐藤尚武会長、右:出航前に説明を受ける参加者)
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記事提供: 日本商工会議所
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