稚内商工会議所(北海道、中田伸也会頭・中田組)は8月10日、稚内市、稚内信用金庫、育英館大学、稚内新エネルギー研究会、株式会社ユーラスエナジーホールディングス、コスモエコパワー株式会社、株式会社ジェイウインド、北海道北部風力送電株式会社と「脱炭素社会の実現と地域活性化に関する連携協定」を締結した。同協定は、2021年2月に表明した「ゼロカーボンシティ」の実現に向けて、産学官金が相互の連携を強化し、脱炭素社会の実現と地域活性化に関する取り組みの推進が目的。(1)再生可能エネルギーの創出、導入、利用拡大、(2)脱炭素社会の実現に向けた取り組みの推進、(3)地域資源を活用した事業の創出、(4)稚内の魅力などの発信、(5)そのほか地域活性化に関することに連携して取り組む。今後は、地域エネルギー会社による再エネの地産地消や家庭・事業所における再エネ・省エネ設備の導入に向けた支援、脱炭素に関する新規創業や新ビジネスの創出、人材の育成など、脱炭素化に向けて地域一丸となって展開し、2050年までに二酸化炭素排出量を実質ゼロとする「ゼロカーボンシティ」の実現を目指す。
(写真提供:稚内市、宗谷岬ウインドファーム(稚内市宗谷岬/風力発電風車群57基))
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記事提供: 日本商工会議所
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