高知商工会議所は7月13日、高知市、地域商社こうちと「外商支援及び販路拡大等に関する協定」を締結した。同日行われた締結式で、西山彰一会頭は「高知県産品の競争力を高め、高知の経済を発展させるための重要なステップと考えている。連携機関が力を合わせて取り組み、地元経済に貢献することを誓う」とあいさつ。協定締結により、高知県産品の外商および販路拡大や、企業間および異業種間のビジネスマッチング、事業者の経営課題解決などに関して3者で連携・協力する。食品表示法改正についてのセミナー開催をはじめ、商談会や展示会、ECサイトへの出品支援、事業者の個別相談にも応じる。
同所はこれまでも同市と連携し、県外見本市への共同出展など全国のバイヤーとの商談機会を創出することで外商をサポートして一定の成果を上げてきた。昨年末に地域商社こうちが設立されたことを機に、商談シートの作成や食品表示・衛生管理対策、バイヤーに対する事後フォローなどの課題にも三者で支援する体制の構築に向けて協議してきた。
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