稚内商工会議所(北海道、中田伸也会頭・中田組)はこのほど、再生可能エネルギーの視察モデルコースを策定した。年間平均風速7m、風速10m以上の日が90日を超える稚内では、マイナスのイメージだった”かぜ”を地域資源と位置づけ、なだらかな丘と広大な土地を生かし、脱酸素社会の構築に向けた取り組みを推進している。市内では2023年までに101基、20万kW超の大型風力発電が稼働。23年4月に運転を開始した新たな送電網と大型蓄電池により、25年には周辺町村分も含めて200基を超える大型風力発電が稼働することになる。同所の中田会頭は、「視察コースの選定や視察先との調整、宿泊情報の提供など、しっかりサポートする。全国各地の商工会議所などに、ぜひ当地での視察を検討してほしい」と、再生可能エネルギーの視察を呼び掛けている。
詳細は、http://www.wakkanai-cci.or.jp/renewableを参照。
稚内商工会議所http://www.wakkanai-cci.or.jp/
中小企業関連情報https://www.jcci.or.jp/sme/
地域振興情報https://www.jcci.or.jp/region/
日商AB(稚内商工会議所)https://ab.jcci.or.jp/tag/420/
記事提供: 日本商工会議所
最新号を紙面で読める!