日本政府観光局(JNTO)は6月19日、5月の訪日外客数(推計値)が304万100人(前年同月比60.1%増、2019年同月比9.6%増)となり、3カ月連続で300万人を超えたと発表した。また、同月過去最高であった19年5月の277万3091人を20万人以上上回る結果となった。
1~5月の累計は、1464万1500人(19年同期比6.5%増)だった。
5月の訪日外客数を国・地域別で見ると、韓国が73万8800人(19年同月比22.4%増)で最多。次いで中国54万5400人(同27.9%減)、台湾46万6000人(同9.3%増)、米国24万7000人(同57.4%増)、香港21万7500人(同15.1%増)の順となっている。
また、調査対象23市場のうち19市場(韓国、台湾、香港、シンガポール、インドネシア、フィリピン、ベトナム、インド、オーストラリア、米国、カナダ、メキシコ、英国、フランス、ドイツ、イタリア、スペイン、北欧地域、中東地域)で、5月として過去最高を記録している。インドでは、単月過去最高を更新した。
詳細は、https://www.jnto.go.jp/statistics/data/visitors-statistics/を参照。
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