岐阜商工会議所は「第48回全国高等学校総合文化祭『清流の国ぎふ総文2024』」(以下、総文)の開催にあわせて、8月1~2日、4~5日に地元の銘菓「鮎菓子」のオリジナル商品を販売する。鮎菓子は岐阜県の県魚である鮎を模した銘菓で、オリジナル鮎菓子の顔の部分などは総文2024生徒実行委員会のメンバーである地元高校生2人がデザインした。眉毛やひげでだるまの力強さを表現した「だるま鮎」と県にゆかりのある武将の織田信長をイメージした「信長鮎」の2作を地元企業が製造し、各1尾ずつの2尾セットで販売する。6月6日にはオリジナル鮎菓子のデザイン発表会が同所で開催され、実際にデザインした実行委員会の生徒2人が発表を行い、鮎菓子を通した総文と県のPRを行った。発表を行った生徒は「総文をアピールする特別な鮎菓子として、さまざまな人に愛してもらいたい」「総文の出場者や先生方に優勝祈願として買ってもらえたらうれしい」と語った。
同所は鮎菓子の販路拡大と認知度向上を目指し、16年に「鮎菓子たべよー博」を開催。その後も多くの販売促進イベントに事業者の出店支援などを行っている。
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