新潟県の糸魚川商工会議所(髙瀬吉洋会頭・髙瀬商会)と長野県の塩尻商工会議所(小松稔会頭・チンタイバンク)、松本商工会議所(赤羽眞太郎会頭・はやしや)、大町商工会議所(井内猛男会頭 ・井内工務店)で構成する「塩の道経済懇談会」は8月28日、新潟県上越地方を走るリゾート列車の旅「えちごトキめきリゾート雪月花『日本海紀行』」を実施した。同ツアーは今年で懇談会開催50回目を迎えることを記念したもので、各会議所役員ら30人が参加。糸魚川から直江津方面への特別便に乗車し、景色や料理を楽しみながら親睦を深めた。同懇談会は、かつて糸魚川から松本へつながる千国街道を塩や海産物、大豆などが運ばれ沿線が発展したことにちなみ、沿線の商工会議所が広域観光振興を目的に連携して立ち上げたもの。4商工会議所が持ち回りで毎年開催し、さまざまなイベントを企画・実施、観光PRに注力している。今年は11月6日に記念式典、記念講演会を塩尻市で開催する予定だ。
記事提供: 日本商工会議所
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