大分県商工会議所連合会(吉村恭彰会長・大分商工会議所会頭・アステム)は10月23日、「三三企業交流会」および「台日商務交流協進会」の台湾の2団体と業務協力覚書を締結した。大分市内のホテルで開催された締結式には佐藤樹一郎大分県知事が立会人として出席し、大分県連の西謙二副会長、三三企業交流会の林伯豊理事長、台日商務交流協進会の黄振進副理事長が覚書に署名した。同覚書は、大分県と台湾の企業間の連携支援に努め、産業・貿易ビジネス交流を促進させることにより、両地域の経済を発展させることが目的。産業・貿易ビジネス交流の促進のほか、関係機関とのネットワーク構築、各団体が実施する事業に関する情報交換、両地域への訪問団の受け入れ、留学生のインターンシップでの受け入れをはじめ若い世代の育成に関することなどを内容とする。両地域の中堅・中小企業、小規模事業者の技術提携や海外展開を支援していく。
記事提供: 日本商工会議所
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