桑名商工会議所(三重県、山本重雄会頭・山本本店)と桑名市、桑名市観光協会の三者が中心となって組織している「桑名ハイカラツーリズム協議会」は10月4日と5日の2日間、昨年のインバウンド向け地方誘客事業に続き、「特別体験によるインバウンド消費の拡大、質向上事業」としてモニターツアーを実施した。
今回は台湾の高所得者層をターゲットとし、普段なかなか体験できない特別体験ができる、“桑名の魅力、伝統と明治の近代文化が共存する宿泊ツアー”を、台湾出身者や台湾在住の旅行関係者およびインフルエンサーなど7人向けに実施。同ツアー体験後には、観光コンテンツ造成や事業化に向けた課題、改善点などについて意見交換をするなど、今後の事業展開の参考とする取り組みとなった。
記事提供: 日本商工会議所
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