上越商工会議所(新潟県、髙橋信雄会頭・高助コーポレーション)青年部(上越YEG)の有志でつくる上越市ふるさと応援ロックバンド「ぷっつんojisan(おじさん)」はこのほど、受験生などに向けた防滑(合格)祈願のお守り風レザーチャームを製作した。レザーチャームは、野球グローブ用の革の端材を使い、職人が手縫いで仕上げたもの。大きさは縦9㎝、横6㎝、黒・赤・黄の3色展開で表面にはスカルのイラストや「防滑」の文字をデザインしている。ぷっつんojisanは2022年、上越市にふるさと納税を呼び込むために結成、ミュージックビデオを作成し市内のイベントなどにも出演して返礼品のPRや出品登録の働きかけを行うなど活発に活動している。24年度からは地域の魅力発信事業にも取り組んでおり、今回は、その一環として同地域に伝わる伝説に着目。地滑りから村を守るために犠牲になったという旅の僧を祭る「人柱供養堂」や隣接する「地すべり資料館」のPRにつなげようと、地元の協力を得てレザーチャームを製作した。レザーチャームは税込み3939円。妙高市の大原スポーツ新井店で販売している(3月11日まで。12日から温泉旅館ゑしんの里やすらぎ荘で販売予定)。
記事提供: 日本商工会議所