日本商工会議所はこのほど、日商簿記の全国大会「日商簿記―1グランプリ2024」の結果を発表した。総合1位に輝いたのは、東京IT会計公務員専門学校大宮校の「team springs」。2位は横浜公務員&IT会計専門学校の「YK21 チームB」、3位は東京ITプログラミング&会計専門学校名古屋校の「RNK1」となった。
高校生の部には32チームが参加。1位となったのは岐阜県立岐阜商業高校の「県岐商①」。同校は、高校生の部を新設した昨年度も1位チームを輩出しており、見事連覇を達成した。
同大会は、日商簿記上位級の合格を目指す受験者が学習を継続する励みとなり、併せて簿記を学ぶ仲間との友情を育むことを目的に2016年度から開催しており、今回で7回目。今大会では、学校、企業などで日商簿記1級受験者3~5人でチームをつくった147のエントリーチームが、24年11月17日施行の第168回日商簿記1級試験におけるチーム内の成績上位3人の合計点を競い合った。