一般財団法人日本ファッション協会（ＪＦＡ）は３月21日、「日本クリエイション大賞２０２４」および「第22回シネマ夢倶楽部表彰」の合同表彰式を都内で開催した。合同表彰式には１８１人が参加。日本クリエイション大賞２０２４の大賞を受賞した名古屋工業大学大学院の北川啓介教授・北川珠美氏ら受賞者が出席したほか、第22回シネマ夢倶楽部表彰「推薦委員特別賞」を受賞した映画監督の安田淳一氏や俳優の高橋ユキノ氏らが登壇して華やかに執り行われた。

日本クリエイション大賞は製品、技術、芸術・文化活動、地域振興、環境、福祉などジャンルを問わずクリエーティブな視点で生活文化の向上に貢献し次代を切り開いた人物や事象などを表彰するもの。今回は、１０８件の推薦案件の中から被災地などで短時間で設置できるインスタントハウスを開発した北川教授らが大賞を受賞した。

そのほか、今回は①海風の匠賞②水素社会創造賞③衣料から医療へ賞の３件が選考されている。

シネマ夢倶楽部表彰は、その年に一般公開された推薦映画作品の中から心に染みる映画に贈る「ベストシネマ賞」、新しい時代の映画や新進気鋭の若い才能に贈る推薦委員特別賞などを設けて表彰している。

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