農林水産省はこのほど、「飲食店などの食品ロス削減のための好事例集」の第2版を10月の「食品ロス削減月間」に合わせて公表した。同事例集では、仕入時の工夫、保管時の工夫、食品ロス量や食品廃棄物量の把握、食品提供・食材使いきりの工夫、適量注文や食べきり呼び掛けの明確化、持ち帰り、提供する料理の量がお客に分かる工夫、期限前売り切りの工夫などに区分して、取り組みの特徴とポイント、具体的な取り組み内容、実施効果を解説している。
2018年10月に第1版として29事例を公表。今回新たに28事例を追加し、計57事例を掲載。ブッフェレストランで残ったパンをフレンチトーストやチョコラスクなどにリメイクして再度ブッフェレストランで提供している事例や、漬物などの提供をセルフサービスに転換して残食を削減した事例などを紹介している。
詳細は、https://www.maff.go.jp/j/shokusan/recycle/syoku_loss/attach/pdf/170516-38.pdfを参照。
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