白石商工会議所(宮城県、朝倉秀雄会頭・アサクラ)は3月22日、一般社団法人白石市観光協会との共同で、白石城のお堀清掃事業を実施した。
当日は、地元白石高校化学研究部生物班に所属する生徒から、かつて白石城を囲む三の丸外堀の役割を果たしていた歴史ある清流である沢端川に生息する貴重な「梅花藻」について説明を受けた後に清掃をスタート。同所会員企業の従業員に一般公募した市民ボランティアも加わり、総勢250人ほどが参加。約1時間にわたり清掃作業を行い、約200キロのゴミを回収した。
清掃後には、会員企業から「豚汁」や「原宿ドッグ」(チーズをワッフル生地で包み、焼き上げた食べやすいワンハンドスナック)、清涼飲料水などが提供され、労をねぎらった。
記事提供: 日本商工会議所