敦賀商工会議所(福井県、奥井隆会頭・奥井海生堂)女性会(林惠子会長)は4月5日、市内の桜の名所である金崎宮(かねがさきぐう)で、「恋の花換市(はなかえいち)」「夜桜ハンモック」を実施した。金崎宮で開催された春恒例の祭り「花換まつり」の一環。花換まつりの起源は、かつて桜見物の男女が互いに桜の小枝を交換し、思いを確かめ合ったこととされるため、今回、祭りの主催者と協力し、恋や桜をテーマに二つのイベントを行った。
「ヒト・モノ・コトのご縁を結ぶクラフトマーケット」がコンセプトの「恋の花換市」には、雑貨や飲食など約20店舗が出店した。女性会のブースでは、会員事業所の商品を販売したほか、メンバー紹介のパネルを設置して活動をアピール。ステージでは、地元出身者が在籍するアイドルグループなどがパフォーマンスした。
夕方からは、参加者がハンモックに揺られながら桜を眺めることができる「夜桜ハンモック」を実施した。10台のハンモックを座れるタイプで設置し、リボンやバルーンでつないだカップルシートも用意。親子やカップル、友人同士など、多くの参加者が春のひとときを楽しんだ。
記事提供: 日本商工会議所