小浜商工会議所(福井県、井田浩志会頭・井田スクエア)は5月25日、「第11回旨いもんすごろくin小浜~歴史と食文化のまち歩きゲーム~」を開催した。
このイベントは、車で通るだけでは見落としがちな小浜市内の名所を散策し、まちあるきの良さを知り、回遊性や滞在性を高めて経済効果を普及させることを目的としている。
今年のテーマは、全国初の日本遺産プレミアム「御食国若狭と鯖街道」にまつわるポイントを含む7カ所をめぐるまち歩き。当日は雨というあいにくの天候であったのも関わらず、受付開始の10時前から受付を待つ列ができ、市内外から219人が参加した。
参加者はスタート地点の「小浜市まちの駅・旭座」を出発し、鯖街道ミュージアムや空印寺、常高寺などのチェックポイントを目指しまち歩きを楽しんだ。チェックポイントでは、サイコロを振って出た目により会場を使用できるグルメ割引券が進呈されたほか、キッチンカーや屋台も並び、小浜グルメも販売された。また、チェックポイントの一つである旧吹安紙店では、同所女性会によるさばトラななちゃんグッズの販売特設ブースも設けられた。さらに同所新幹線・新まち対策委員会による「北陸新幹線小浜・京都ルートの早期着工」に向けた機運醸成活動も行われた。
記事提供: 日本商工会議所