厚生労働省と中央職業能力開発協会、愛知県は10月17日から20日まで、「第63回技能五輪全国大会」を愛知県国際展示場(Aichi Sky Expo)など15会場で開催する。同大会は青年技能者の技能レベルを競うもの。各都道府県の予選大会で優秀な成績を収めた人や各都道府県職業能力開発協会などを通じて選抜された人で原則23才以下の青年が出場する。今回は、機械組み立て、旋盤、建築大工、美容、理容、西洋料理、ウェブデザインなど42職種1025人の選手が参加。成績優秀者には金賞、銀賞、銅賞などが授与され、各職種の金賞受賞者には厚生労働大臣賞として楯が贈られる。大会の様子は専用ウェブサイト上でライブ配信するほか、競技期間中は一般も見学できるよう会場を無料で開放(一部除く)。成績は10月20日に厚生労働省、中央職業能力開発協会のウェブサイトで公表する予定だ。
大会期間中、併催イベントとして特別カンファレンス「介護職種の世界」(10月18日)、愛知県内の職人や工科高等学校などの生徒がものづくりの実演や体験会などを実施する「ものづくりチャンプ」(同日)も開催する。
詳細は、https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_63356.htmlを参照。
記事提供: 日本商工会議所