経済産業省はこのほど、地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」のアップデートを行った。RESASは、同省と内閣官房が2015年から提供しているデータプラットフォーム。地域経済に関する官民のビッグデータを、地図上やグラフで分かりやすく簡単に見える化できる。今回のアップデートでは、中小企業の業種ごとのさまざまなデータ(従業者数、資産・負債、売上高・費用、海外展開・輸出、設備投資・リース)を単年、時系列でそれぞれ表示する新メニュー「中小企業経営分析」を追加。また、自社業界の経営環境を一目で確認できる「経営環境分析シート」に出力できる情報を大幅に強化した。各種メニューにおけるデータも更新し、より使いやすさが向上している。RESASの利用は無料で、ID登録などの事前手続きも不要。
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記事提供: 日本商工会議所