認知症介護と仕事の両立ハンドブック
角田とよ子 著
突然やってくるといわれる「介護」。「親が認知症と診断された。さぁ、どうしよう」という事態に直面したときに大切なのは、「仕事は続ける」と決意すること、そして仕事を「辞める」という選択肢がなければ、あとは、どのように介護と仕事を両立するか、その方法の問題だと筆者は言う。
本書では、認知症とはどのようなものかを理解した上で、プロジェクトとして介護に取り組むことを勧めている。仕事と介護をどのように両立させたらいいか、その方法を具体的に紹介するとともに、公的支援の仕組み、認知症予防、認知症患者の言動に対する受け答えの具体策などを詳述している。
(A5判/160㌻/1500円(税抜き)/経団連出版)
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