京都商工会議所は10月31日、人的資本経営を紹介したハンドブック「『人を活かす経営』で未来を拓く!~中小企業向け人的資本経営のススメ~」を発行した。人的資本経営とは、経済産業省が「人材を『資本』として捉え、その価値を最大限に引き出すことで、中長期的な企業価値向上につなげる経営のあり方」と定義している取り組みだ。
同所産業人財委員会(現・人財確保委員会)は、人的資本経営は「人を活かす経営」であり、経営資源の限られる中小企業にこそ、大きな意義があるという認識の下、人的資本経営の普及啓発セミナーなどを開催。その集大成として今回のハンドブックの作成に至った。
本書は、まず第1章で中小企業における人的資本経営の重要性と実践ポイントを解説。続く第2章では、具体的な実践ステップを丁寧に紹介し、特に、採用・育成・定着までの一貫した「人財戦略」の構築に焦点を当てて いる。
第3章では実際に成果を上げている中小企業ならではの取り組み事例5社を具体的に紹介し、採用力強化、人材育成、定着率向上につながる工夫や成功へのヒントを多数掲載している。
本ハンドブックは、中小企業への人的資本経営導入促進を目的としており、同所ホームページでデジタル版を公開している。
