鳥栖商工会議所(佐賀県)は2018年12月、市内の事業者を紹介する地域情報冊子「まるごと鳥栖マップ」を発行した。
消費拡大を後押しする目的で、日本商工会議所の伴走型小規模事業者支援推進事業の補助を受けたプロジェクト。制作した3万部は市内全世帯に配布し、掲載店や中冨記念くすり博物館、鳥栖駅、鳥栖プレミアム・アウトレット、市役所などで配布する。7年ぶりの改訂で活用しやすさを重視。クレジットカードやWi‐Fi、SNSの利用可否、バリアフリー対応スロープの有無など、16項目のアイコンを活用して利用可能情報を分かりやすく表現した。掲載店は応募のあった120店舗。飲食店から食品・雑貨・衣料の販売店、ホテルや建設・サービス・製造業、交通機関・医療機関など、業種ごとに色分けしている。
65店舗が参加するスタンプラリーは、付属のはがきにスタンプを2個集め、アンケートに回答するもの。消費者による参加店へのアンケート評価をフィードバックすることで、売り上げ拡大や、より良い店舗づくりを推進する。消費者には商品券を用意し、抽選で1等3万円、2等2万円、3等1万円など50人に贈る。
詳しくは、http://www.tosucci.or.jp/news.php?ymd=2018.12.10#index39を参照。
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