浜松商工会議所(静岡県)は1月13日、インドのグジャラート商工会議所とビジネス支援に関する覚書を締結した。同覚書は2025年8月に浜松市がグジャラート商工会議所の本部があるアーメダバード市と締結した友好協定に基づくもの。アーメダバード市のあるグジャラート州は製造業が盛んで、インドでも有数の経済規模を持つ。
覚書では①ビジネス協力の機会創出と投資・貿易・産業分野における有意義な交流の促進②金融、法務、技術および商業分野における情報・知識の交換ならびに職員の経験・専門知識の共有を通じた加盟企業の国際活動の促進――の2点について相互協力を行うことが盛り込まれている。今後、インドへの海外展開・販路拡大を希望する地元企業と現地企業とのマッチング、インドの高度人材獲得に向けた情報提供・セミナー・現地視察会を開催する予定だ。
調印式に出席した同所の斉藤薫会頭は「本覚書は、経済分野を中心に、両商工会議所が対等な立場で協議と意見交換を重ねながら、将来の協力の可能性を広げていくための重要な一歩となるものだ。また、人材や技術分野での交流を通じて会員企業の国際的な活動を支援していくことも目指す方向性の一つ。本覚書締結を契機として、両地域の経済が相互に交流し、経済活動がより一層活発になっていくことを期待している」と述べた。グジャラート商工会議所のラジェシュ・ガンディー主席副会頭は「私たちの商工会議所は設立75周年を迎えたが、浜松商工会議所は130年以上の歴史を持つことを知り、共に産業の発展に取り組めることを誇りに思う。両商工会議所のさらなる連携を期待している」と語った。
