八戸商工会議所(青森県)が事務局を務めるサバのまち八戸協議会はこのほど、八戸で晩秋の味覚として知られるサバ料理を食べてもらうきっかけづくりとして、代表的な3品(さば串焼き・しめさば・さば棒寿司)のPRを強化するイベント「サバのまち八戸 『王鯖トリオ』」を、サバにちなみ38(サバ)日間実施した。提供店を特設ホームページやSNSで発信するとともに、ポスターやチラシを市内ホテルや公共施設に掲示し、来店を促した。また、新たなサバ料理の発掘とサバ加工品の普及拡大を目的としてサバを使用したアイデア料理を募集する「サバのまち八戸 アイデア料理コンテスト2025」も実施した。
同協議会は、八戸前沖で漁獲されるサバの優位性に着目し新たな食ブランドを創造するため、水産、観光、飲食などの業界や関係機関と共に08年に前身となる八戸前沖さばブランド推進協議会として設立。その後地域に根付く多様なサバ食文化をPRしていくため、24年に現在の名称に改称した。今後も「王鯖トリオ」提供店のPR、アイデア料理コンテスト応募作品のレシピ公開、商品化に取り組んでいく。
同所担当者は「八戸は他では見たことのないサバの食べ方があり、サバ料理の専門店もあるくらいサバを愛しているまち。昨年12月8日の青森県東方沖地震では、八戸市の被害が一番大きく、会員企業の中には休業せざるを得ない企業もあった。現在は復興が進んでいるため、皆さんぜひ八戸に遊びに来て、サバ料理・サバ製品を堪能してください」と呼び掛けている。
