八日市商工会議所(滋賀県)はこのほど、新ローカルフード「勝運太郎棒カツ」を開発した。鶏肉を使った棒状の串カツを地元の日本酒やしょうゆなどを配合した特製ソースに浸したローカルフードだ。
名称は、東近江市八日市にある「太郎坊宮」にまつられる勝運の神にちなみ「勝つ」と「カツ」を掛け合わせて命名。また、相撲は地面に手をつけると負けになるため、相撲界では勝負の験担ぎとして地面に手をつかない(負けない)鶏を食べることから、食材として鶏を使用した。
同所は、新たな地域名物を開発しようと2024年から地元飲食店と共に検討を重ねてきた。近年パワースポットとして注目され、滋賀県の観光客来訪者ランキングにも入る太郎坊宮の魅力を食と結び付け、まちを元気にしようと「勝運太郎棒カツ」を開発した。2月1日に開催した試食会では、用意した約700人分の試食が品切れになるほどのにぎわいを見せ、名称も五つの候補の中から来場者による投票で決定した。3月20日の同所創立70周年記念式典で正式に発表し、近日から協力店での提供を開始する予定だ。
同所は「予想以上の反響があり、胸の熱くなる思いだ。皆さんに選んでいただいた公式名称『勝運太郎棒カツ』に愛着を持っていただき、共に育ててもらいたい。学校給食でも提供いただけるように検討を進めていきたい」と述べた。
