柳井商工会議所(山口県)は、1月23日、大畠商工会と共にお店紹介冊子「やない悠々買遊帳」を発行した。飲食、製菓、衣住など九つの区分に分け市内106店舗を掲載。物価高騰などの影響を受ける地域事業者の情報発信を支援し、柳井市全体の消費を喚起するとともに、市民に地元店舗の魅力を再発見してもらうことを目的に企画した。
同事業は山口県と同市の補助事業を活用し、大畠商工会と連携した共同販売促進事業として2013年から実施。参加料を低く設定して小規模事業者でもフルカラーの媒体で広く情報発信ができるようにしている。冊子は掲載店舗店頭、市内公共施設へ設置したほか、新聞折り込みも行い、広くPRした。
冊子発行に合わせ1月24日から2月28日まで「商都柳井スタンプラリー」を開催した。冊子掲載の105店舗が参加し、柳井ブランド認証品などの豪華賞品が抽選で100人に当たった。
同所には、同事業についてこれまでも地域事業者から「自店を知ってもらうPR手段として非常に有効」と広報効果についての声のほか、「紙媒体としての発行をぜひ継続してほしい」といった要望が寄せられてきた。消費者からも「スタンプラリーがあることで新しい店に行く楽しみができた」といった声があった。今後、参加店や消費者の評価を踏まえ、冊子の発行、スタンプラリーの実施を検討していく。
同所担当者は「『やない悠々買遊帳』は商圏全体へ個店の魅力を届けるツールとして定着しつつある。地域のお店一軒一軒にスポットライトが当たり、まち全体が活気付くよう今後の力を注いでいきたい」と述べた。
