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「ガッタンゴー」を分析 政投銀とリポート作成

市街地を駆け抜けるまちなかコース(写真提供:NPO法人神岡・町づくりネットワーク)

日本商工会議所はこのほど、日本政策投資銀行と共同でリポート「地域に遺された社会資本ストックを活用した観光まちづくり~岐阜県飛騨市・レールマウンテンバイク『Gattan Go‼(ガッタンゴー)』の取り組み~」を公表した。同リポートは、わが国全体に先駆けて人口減少社会を迎えている、概ね人口10万人未満の地方の小都市における先進的な地域活性化の取り組み事例から、他の地方小都市および今後人口減少に直面する大都市などにおける地域活性化の示唆を提示することを目的に作成した。

同リポートでは、地域に遺された社会資本ストック(廃線施設)を活用した観光まちづくりの取り組み事例として、岐阜県飛騨市において神岡商工会議所やNPO法人神岡・町づくりネットワークが中心となって実現させた、年間4万人超が楽しむレールマウンテンバイク「GattanGo‼」を紹介。また、事例の分析を通して、今後の全国各地域における、廃線施設をはじめとした社会資本ストックを活用した観光まちづくりを進めていく上でのポイントとして、地域資源の「事業化」「独自化」「収益化」と取り組みの基礎となる「社会関係資本」の4点を提言している。